FOW 環境考察 その1
関西で行われる大会までもう二週間と時間があまりありません。
皆さんはデッキをそろそろ決めないといけない時期であり、その選択に悩んでいる人が多いのではと思い、今回の考察をしてみようと思いました。
僕も関西にはエントリーをしていますが、自分の体調があまりよくなく、どのタイミングで吐いてしまうかわからないので、9割の確率で行くのをやめようと思ってます。
1割は体調が完璧であればいくつもりです。
デッキもすでにいくつかできてます。
あとは選択して持っていくだけの状態ではあります。
- 新環境になって何が変わったのか?
僕の中ではマナクリーチャーがいるのはやはり大きいと思います。
グリムの環境から今までずっといる1マナクリーチャー。
・天風の魔導師 メルフィは沢山エラッタがかかりましたが、今の日本語のテキスト戻ってきました。
このテキストのおかげでメルフィはフィースシングと少し違いますが復刻カードであります。
・フック船長
このカードの説明はあんまりいらないと思います。
世界大会でも上記2枚のカードでゲーム速度を速めて最速でフック船長をプレイし、マナをロックしてゲームを有利に進めることができます。
もう一つの能力も強く、盤面を無理やりこじ開けて攻撃に参加できるようになるのはカード能力としては100点満点のカードだと僕は思います。
フロンティア環境でラピスクラスターがある限りは彼を見続けることになるでしょう。
・シャルロッテ水刑術
正直に言います。
この環境最強カードです。
このカードがまず1コストでプレイできる。墓地からもう一度プレイできる。
説明するのがばかげている。
雷撃とこのカードでほとんどのリゾネイターを除去ができます。
あとは時空のねじれでも処理ができるようになったりと便利すぎるカードです。
さらに言えばアルテミスの弓でも除去ができる。
いわゆる上記の2点を持っていればハッピーセットとも言える組み合わせです。
上手に使えばこの環境を切り抜けられると思います。
・大会で勝つにはどんなデッキを握るのがいいの?
1人のカードプレイヤー意見からすれば好きなルーラーを握って欲しい!
っていうのが1プレイヤーの意見です。
しかしながら勝ちにいくならどうすればいいの?ってなります。
そこで僕の独断で使いやすいルーラーを紹介していきます。
シオンである。
このカードのメリットは自分のデッキトップを常に見れる点である。
またJルーラー面はレガリアと相性がよく、カードアドバンテージで暴力を振るうことができる。
まず表面の上手なプレイングの一つを例に挙げる。
相手のランスロットがプレイヤーにアタックをしてきた。
この時ランスロットのステータスは600/600である。
そこに自分のリゾネーターはアリスの小型偵察隊であり、赤の色が出せる状態である。
ここでシオンの効果でデッキの上を確認をすると雷撃である。
ここでやることはランスロットの除去をして、次のターンボード奪い返すプランを取ることにします。
まずランスロットをアリスの小型偵察隊ででブロック宣言をしてランスロットに200点ダメージを与え、デッキの上にある天撃を手札に加え、雷撃をランスロットにプレイするとランスロットが破壊できる。
デッキの上を確認できるのはゲームを進める上で、相手より1つ情報を得れるということになる。
ここでジャッジメントしてJルーラー面になったときのボードアドバンテージ差が相手と比べてどれだけできるか説明をします。
デッキの上をチャームアルモニカで固定してからJルーラになったときに、出すカードでどれだけ差ができるか説明をします。
よくプレイするカードとしてこの2枚。
このカードを出すことでどうアドバンテージが取れるか説明すると
これで+4のアドバンテージが得れる。
なおかつシオンが迅速をついていた場合攻撃ができるで+1さらにアドバンテージが取れます。
ここで少し考えるのが難しい例を挙げると
このヴァランティーヌをシオンの効果で出した場合どうなるか。
- ボード上のシオン:+1
- ボード上のヴァランティーヌ:+1
- 対戦相手のリゾネーターを奪う:+1
- 対戦相手がリゾネイターを失う:+1
これでも+4のアドバンテージが得れる
ここにアドゥムブラリなどを使ってドローしたりもできるので、強いカードである。
シオンを使うメリットのもう1つはステータスが良い。
僕はこのカードにすごいイライラしました。
900/1000のステータスの大きさは素晴らしい。
昔なら異界の炎や罪と罰で破壊されましたが。それがないこと。
神技を使用した場合1400まで攻撃力があがる。
とても使いやすいです。
今の環境はリフレクトが禁止されているため、デッキを回転させる唯一ルーラーでもあるので初心者には使いやすいルーラーです。
書くの疲れたのでここまで!
次回はシャルロッテについて書きます。
画像の引用元
FOW 日本公式ページより使用しました