勝ちたいなら勝ちたいって言え
いろいろと忙しくバタバタしてしまって何ヵ月もなんにも書いてないな~って思ったので更新。
先日(1/17)にFOW日本OPENに参加してきました。
このカードゲームを初めて早くも2ヶ月経っていたので少しは成長してるだろって思いながら会場に足を踏み入れました。
入ってみると知ってる顔がちらほらいましたがやはり知らない人のが多く、挑戦者って気持ちが高ぶってきました。
使用デッキとレポートを簡単に。
Ruler x 1枚
可能性のリフレクト x 1枚
Main Deck x 40枚
聖杯の探索者 パーシヴァル x 4枚
狂魔の騎士 ランスロット x 4枚
情熱の涙 ゲルタ x 3枚
嫉妬の女神 ヘラ x 4枚
毅然たる騎士 ガレス x 2枚
魂の返還者 ベディヴィエール x 1枚
十拳剣 スサノオ x 1枚
魔炎 x 4枚
急速劣化 x 1枚
影の結界 x 2枚
輝夜の一瞥 x 1枚
未来への道しるべ x 1枚
炎王の叫び x 3枚
幻想球体 チェンジ・ザ・ワールド x 4枚
命断の鎌 デスサイズ x 2枚
魔剣 レーヴァテイン x 2枚
四聖の角笛 x 1枚
Stone Deck x 10枚
月影の魔石 x 2枚
熱輝の魔石 x 3枚
純真石 「アカズキン」(炎) x 1枚
覇者のメモリア x 4枚
Side Board x 15枚
命断の鎌 デスサイズ x 1枚
十拳剣 スサノオ x 1枚
影の結界 x 1枚
急速劣化 x 1枚
祝福されし聖狼 x 2枚
星の王子さま x 1枚
天羽々斬 x 1枚
火鼠の裘 x 2枚
四聖の角笛 x 2枚
異界の炎 x 3枚
簡単にレポートをっと
1.赤緑t青リフレク
ゲームを初めて10分。自分のなかで警報が鳴り響きました。
「この人に勝てない」
どうしたらいいんだってなりました。
沼に足を突っ込んで抜け出せない状況になりました。
何をしても答えが見つからず1本目を簡単に落としました。
シンドバット3枚とヘラ4枚にアドバンテージを持ってかれ、チェンジザワールドのカウンターを乗せる効果に追い付けず負け。
2試合目も同じ状態になり、天雷プレイヤーをやられ負けました。
ここで自分のデッキとの差である火力がいかに大切なのか理解した勉強試合になりました。
××
1試合終わった後に皆で会話していると
緑系列の世界と静寂の理のデッキが多めとの話を聞いてクイックプレイを少し意識しました。
2.赤黒ダークアリス
1.ミッドレンジ系のデッキ自分が調整メンバーの中で一番触ってたので自信がありゲームスタート。
魂狩り飛んでくるな飛んでくるなと祈りながらゲームをスタート。
ランスロットゲルタはリフレクの効果で引くことにして、パーシヴァルでチェンジザワールドを手札に加え3枚プレイ。
返しに嘲笑が飛んできたのでリフレク効果でパーシヴァルをデッキに逃がしてハンデスを回避。
そのまま優勢が続いたのでゲームを終わらさずに相手のデッキの中身を確認するためしばらくゲームを長引かせ6コストでスサノオプレイして勝ち。
○○
3.緑無色マキナウィニー
相手がマキナを表にしたときにいくつかやられたらいけないことを想像して相手の先行スタート。
緑の魔石が見えたのでやられたら不味いことをいくつか考える。
1.エルフの僧侶
マナリゾネーターを残せばゲームスピードが加速して負ける
2.グレーテル
これは諦めるしかない。
3.獣王の疾走
これが一番ヤバイと判断。
4.マリーベルでの奇襲
それを頭に入れて魔炎とゲルタと炎王の雄叫びをしっかり握り毎ターン出てくるリゾネーターを処理してガウェインを常に起こすして勝ち。
2試合目はデスサイズと急速劣化とハバキリを追加して同じように殴って勝ち。
4.世界アリス
前日にやられたら注意することを頭に入れ、メモ帳を片手にゲームをスタート
とにかく盤面にいるリゾネーターを処理することを優先してゲームを進めるとグウィバーが2枚着地。
自分のレーヴァでランスロットを破壊して未来の道しるべでグウィバーを処理してパーシヴァル。
相手が再度グウィバーを1枚着地させてきたのでスサノオでアドゥムを処理。
相手ターンにグウィバーバウンスをしてランスロットでアタック。
サイドグウィバーとモルジアナが着地したのでグウィバーをバウンスをすると降参されたので次のゲームに。
同じようにゲームを進めスサノオハバキリで
ダメージを与えて無理矢理殴り勝ち。
○○
5.赤単メルギス
そういうデッキ待ってました!と思いながらゲームスタート。
先行チェンジザワールド設置終了。
相手が卵からクトゥグアをプレイからアタック。
クトゥグアがもう一枚出てきて200パンプを選んだときに魔炎プレイ。
次のターンにランスロット800でアタック。
相手がクトゥグアプレイエンドしてきたので魔炎プレイからランスロット800とゲルタ600でアタックしたあとに影の結界二枚プレイで降参。
二試合目
卵クトゥグアクトゥグアをされて1200持っていかれ
3ターン目に1000ライフ切ってしまったので星の王子様プレイして遅延することに。
相手のハンドがなくなるまで除去を繰返し星の王子様をバウンスして再度参戦させて耐えることに成功し相手がハンドが無くなったのでランスロットハバキリで勝ちに。
星の王子様かよ(´;ω;`)と言われ勝ちに
○○
このあと勝ち越せたことに満足をしてしまい
自分の戦う意識が無くなってしまいました。
勝ちたいというより満足。
僕のロウソクから火が消えてしまいました。
そのあとの試合はジャッジに警告貰ってしまうよくないプレイをしてしまったりして相手に迷惑をかけてしまいました。
妖精と赤黒リフレクにはストレートで負けました。
反省すらすることが出来てなかったです。
勝ちたいと心のどこかにまだ意識があれば
勝つ手段を探したはず。
関東OPでレザードで不利になった場面でも勝ちを掴みにいったときみたいに。
7試合目終わったときに独り言で
「勝ちたいなら勝ちたいって言えよ俺」
少し泣きながら言ってたと思います。
MTGプロプレイヤーのパトリックチャピンさんの言葉を借りるなら
ザ・ファイア
これが無くなってしまったと思います。
今までいろんなTCGをやってきましたが
勝つと強い意思を持ってるプレイヤーが対戦相手にすると一番厄介です。
そして無敵であることに間違いありません。
勝てないです。
勝ちたい強い意思を持っていれば周りのプレイヤーにもその灯火が届きます。
僕の周りにも沢山のメンバーがいます。
初めて2ヶ月ですが話をしてくれる友人が沢山います。
2ヶ月でここまで成長出来たのは彼らのお陰であり、自分がここで負けたくない。
「糞かよ!」って叫ぶことも沢山ありました。
でも勝たなきゃこの「糞かよ!」ってセリフはでません。
勝ちを知ってるから。
勝ったときの嬉しさを知ってるから。
負けてばかりではこの言葉すら出てこないです。
僕がFOWを始める入り口を作ってくれたプレイヤーの皆さんには感謝してます。
僕がたまに叫ぶ「糞かよ!」って言葉には実は意味があります。
僕は実は心理学部出身なのは皆さん知らないと思いますが心理学部出身です。
この糞かよ!はポーカー用語で言うもののティルトということです。
「プレイヤーの心理状態が動揺した状態」を意味します。
普通の考えなら動揺したら正しいことを決められないと考える人が多いと思いますが、僕の中ではティルト状態が一番物事を決められると考えています。
感情が一切湧かない情態で物事を決めることは出来ない
このように考えてます。
僕の中でティルトは起爆剤として使います。
もちろん感情的になったら周りが見えなくなると思う人も多いと思いますが、人間だれしも感情は持っています。
そこで感情が動揺したときに集中力やアイディア、打開策などが閃く瞬間があります。
ただ「これ糞かよ」ではないのです。
この糞かよ!があるお陰で
集中力が維持できたりします。
次はこんなことさせない。
そして次勝ってやるってモチベーションにも繋がります。
極限的に集中力が必要な場面には冷静になることも対戦だが、感情を高ぶらせて集中力の燃料として。起爆剤として感情を少し表に出すことも大切だと思います。
よくゼクスプレイヤーがしゃ!って叫んでますがそういうことなのでは?と思いますが
ジャッジに注意されてしまいます。
まぁしょうがないですね。
でも感情に勝負の秘密が少し隠されているかもしれません。
皆さんもフラストレーションは溜め込みすぎないでくださいね!
携帯からざっと2時間書いてみました。